いかがお過ごしですか?
幼児学舎子どもライブラリーのご家族の皆様お元気でお過ごしでしょうか?
4月7日(火)に兵庫県に緊急事態宣言が発出されたあと、17日(金)には姫路市が保育園・こども園に特別保育移行へと踏み切りました。各園の玄関口で届出書を提出して、どうしても保育の必要な方のみの登園を許可するという厳しい状況が続いています。
子どもライブラリーは、自粛要請、学校の休業などを踏まえて、子ども達の登園人数は減少しています。それに併せて、職員の感染リスクと3密を避けるため、分散を目的に在宅勤務を導入し、対応を整えました。
その間にも先生達は、「何かできることはないだろうか?」と知恵を働かせて、①クラス毎の園庭開放 ②家庭でできる製作活動 など子どもと家庭のつながりを維持するための工夫をしてきました。その園庭開放も、17日からの「特別保育への移行」を機に中止となってしまいましたが、それでも尚、「もっとできることはないか?」とひとりひとりの子どもの顔を浮かべながら思案しています。
室内の階段の途中には、旧くまのこ組の子ども達の「家族で仕上げた思い出」の作品が貼られています。みんな可愛い顔やすました顔で、階段を昇り降りする先生達も思わず立ち止まって見入ってしまいます。
全員が早く揃うのを願うばかりです。
新しく迎える新入園児の子ども達の資料を何度も読み返し、進級した子ども達の次への課題を研究、準備して、先生達は怠らず新学期に備えています。
ご家族の皆様には、「自粛」や「緊急事態」「特別保育」等の施策により、とても不自由、不便な毎日の生活となっていることと思います。ストレスフルな毎日に、親もイライラしたり、怒ったり、悲しくなったりと、気持ちも不安定になることもあるのではないかと想像できます。
どうしようもなくなったり、困ったりしたことが出てきた時は、遠慮なく園に申し出て下さい。職員は必ず待機しています。電話相談も受け付けています。皆さんに厳しい生活環境を強いているだけに、私達にもできることを精一杯努めたいと考えています。
コロナウイルス禍は必ず終息します。そのあとに、起き上がることのできる体力、気力を残しておきましょう。そして、それまで、またその時こそ、援け合い、支え合っていくことが求められます。
私達職員一同、この事態にじーっと閉じこもっているだけでなく、それぞれの立場でできること、社会貢献を模索しながらの日々を過ごしています。
27日、28日は、「こいのぼり完成」の日です。皆さんにお会いできればうれしいです。
また、そのあと今年度は「母の日」が間に合いませんので、「家族の日」の製作物をお渡しします。ご家族で楽しみながら作ってみて下さい。
5月の連休明けには、全員が明るく笑って揃うことを強く願っています。
それまで皆さんお元気で・・・。
2020/05/13