CHILD LIBRARY 子どもライブラリー

「盆踊り会」中止のお知らせ

2021年8月20日(金)に兵庫県に「緊急事態宣言」が発出されました。

幼児学舎子どもライブラリーは、8月28日(土)に予定していました今年度の「盆おどり会」を中止とします。

 

県が要請して政府が発出した「宣言」に寄ったわけではありません。わが街姫路市でも陽性者が日毎に増加しています。今までにない数字が毎日のように更新されます。医療従事者、保健所、行政の方々が多忙を極めていることは充分に想像できます。園の子どもとご家族の健康を守ること、及び地域事情等を苦慮して判断した結果です。

 

「盆おどり会」の準備はほぼ終えています。あとは本番を待つばかりです。子ども達の作った京劇風「虎(トラ)」は、ご家庭で書いていただいた願いごと短冊と、会場の空を華やかに飾る予定でした。公園の入口通路は、子ども達の作った92150個の輪つなぎと4頭の龍で皆さんをお迎えします。会場のやぐらには、10mの巨大な竹にザランザランと真っ赤な提灯(ちょうちん)が賑やかにまつりを盛り上げてくれるはずでした。

 

20日のじんろく組登園日には、アトラクションの衣装が集まりました。お母さん(時々お父さん)の手作りの華やかな衣装で、子ども達は今年は「勝利のオタケビ!!」を踊って、皆さんに披露します。52名の夏の踊りは圧巻です。皆さんに見ていただきたかったです。

 

子ども達は、定番3曲の盆おどり「よさこい鳴子踊り」「菜の花畑でつかまえて」「ワッショイニッポン」をすっかり覚えて楽し気です。これらの盆踊りは、20年以上の歴史があります。当日、小学生、中学生も一緒に踊ってくれるのを見るのが、私には何よりもうれしいことです。また、今年の「みんなの歌」は、子ども達の大好きな歌をちょっとアレンジして練習しました。みんなノリノリで、小さなねんねこの子どもが砂あそびをしながら、鼻歌でフンフンと聞こえるのは本当に可愛いです。

 

役員さんは、4月発足当時から「なつまつり」に向けて、それはそれは細かい準備をしていただきました。コロナ禍下での行事ということで、万全の対策が必要です。丁寧に細かく計画はすすみました。8月7日は、Webで保護者の皆様全員に協力をお願いしました。園の行事の主旨である「みんなでつくりあげる」ことの意義を充分に理解していただき、協力体制もいよいよ出来上がった頃でした。

 

この状況で「盆おどり会」中止は、多くの皆様にご迷惑をおかけして誠に申し訳ありません。

しかし、私達は中止することで全てが中断して終わるとは考えていません。子ども達には、このことも含めていろいろなことを教えたいと考えています。「中止・停滞・挫折」等は、生きている限りいつかどこかで誰もが経験することです。大切なことは、後悔していつまでも愚図愚図しないことです。次が必ずあります。やってきます。その時の準備をしなければなりません。

ここまで積み重ねてきて、今回皆様に披露して、一緒に楽しむことのできなかった「盆おどり会」は、次に生かされます。その心の準備をしましょう。

私達は、今までやってきたことを糧として、子ども達と一緒に常に前を向きます。迷っているヒマはありません。子どもに対する責務を果たしたいと思います。

 

園児のご家族の皆様、特に役員の方々にはご苦労をおかけして、本当に申し訳ありません。どうぞ社会情勢および園の考え方をご理解の上、ご了解をよろしくお願いします。

 

 

 

《追記》

あらゆる地域のまつり、イベントが中止となり、冷たい雨の降り続く、つまらない夏休みになってしまった卒園生の皆様へ。

子どもライブラリーの「盆おどり会」を「行くぞ!」「楽しむぞ!」「踊るぞ!」「食べるぞ!」「ゲームするぞ!」と、本当に楽しみにしてくれていたのにゴメンナサイ。

ずーっとそばにいて、今回のことを説明して、次に向けての心の準備を一緒にできないのが残念です。それでも君達は、あきらめず、こりずに子どもライブラリーの行事にたくさん顔を見せてくれることを私は知っています。いつも来てくれてありがとう。次は運動会でお会いしましょう。